【MQL5】ChartPriceOnDropped関数について

スポンサーリンク

ChartPriceOnDropped関数の働き・役割

ChartPriceOnDropped関数は、エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャート点の価格座標を返します。
この関数を使用することで、スクリプトやエキスパートアドバイザーがどの価格に対して適用されたかを特定し、その価格に基づいた処理を行うことができます。

ChartPriceOnDropped関数の引数について

ChartPriceOnDropped関数は引数を取りません。

double ChartPriceOnDropped();

ChartPriceOnDropped関数の戻り値について

ChartPriceOnDropped関数は、エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャート点の価格座標を返します。

ChartPriceOnDropped関数を使ったサンプルコード

以下に、ChartPriceOnDropped関数を使用してスクリプトがドロップされたチャート点の価格座標を取得し、その情報をログに出力するサンプルコードを示します。

//+------------------------------------------------------------------+
//| スクリプトプログラムを開始する関数                              |
//+------------------------------------------------------------------+
void OnStart()
{
  //--- スクリプトがドロップされたチャート点の価格座標を取得
  double price = ChartPriceOnDropped();

  //--- 価格座標をログに出力
  Print("ChartPriceOnDropped() = ", price);
}

サンプルコードに使われた関数や文法要素の簡単な解説

OnStart関数

OnStart関数は、スクリプトの実行が開始されたときに自動的に呼び出される関数です。この関数内でスクリプトのメインロジックを実装します。

ChartPriceOnDropped関数

ChartPriceOnDropped関数は、エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャート点の価格座標を取得します。この関数は、ドロップされた位置の価格をdouble型で返します。

Print関数

Print関数は、指定されたメッセージをエキスパートログに出力します。このコードでは、Print関数を使用して、ChartPriceOnDropped関数によって取得された価格座標をログに出力します。