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【超入門】MQL5 EA講座 第12回「データ型その2 実数型」

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前回整数型データ型についてお話ししました。

改め、前回のおさらいをしておくと、

  • 整数型(Integer Type)を使うためには、最初にintと書いて、その後半角スペースを1個以上入れて、変数名を入力し、最後に;(セミコロン)をいれる

ということをお話ししました。

そして、int以外にも一応整数型の種類はある、ということを補足として

↓で書かせていただきました。(char,short,long,uchar,ushort,uint,ulongなどのデータ型について言及しています)

今回は実数型(Real Type)について書きたいと思います。

整数型についてはコチラ

文字列型についてはコチラ

ブール型についてはコチラ

カラー型についてはコチラ

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もし、まだMT5のダウンロードが完了していない方は、

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実数型(Real Type)とは?

実数型(Real Type)は端的に言えば、

「小数点以下の値を持つ数」のことを言います。

実数型変数を作るには

doubleという単語を使います。

double 変数名;

↑のように

doubleを書いた後、半角スペース一個分以上スペースをあけて、変数名を入力し、最後にセミコロンをつけます。

セミコロンの規則についてはもう大丈夫でしょうか?↓

キーワードとしてdoubleを使う以外は、intの時と文法上のルールは同じです。

実数型のキーワードにはdouble 以外にも

float

という種類も一応あります。

違いは、使用するメモリーと値に対しての精度になります。

double型の変数は8byteのメモリを使用し、

float型の変数は4byteのメモリを使用します。

float型の方がメモリの節約にはなりますが、自動売買プログラム(EA)の制作に必要なデータを格納するのに十分ではない可能性が出てきてしまいます。

簡単に言えば、

明確な事情がない限り、実数型変数を用意する時は、

doubleを使っておけば問題はない。

ということです。

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まとめ

今回は実数型データ型について説明しました。

今回は以下のことを学びました。

  • 実数とは「小数点以下の値を持つ数」のことである。

  • 基本的には実数型変数を用意する時は、double を使っておけばよい。

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。<m(__)m>

MQL5講座 第11回「データ型その1 整数型」←  

MQL5講座第11回補講「int以外の整数型」← 

            →【超入門】MQL5 EA講座 第13回「データ型その3 文字列型」

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