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【超入門】MQL5 EA講座第11回補講「int以外の整数型」

MQL5でEA作ろう講座
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前回の講座記事では整数型のデータ型として

int

を使うんだ、ということを説明しました。↓

改めて前回の内容をおさらいしておくと、

  • 整数型変数を作るには最初に「int」と書いて、その後半角スペースを1個以上入れて、変数名を入力し、最後に;(セミコロン)をつける。

ということをお伝えしました。

その一方で、こうもお伝えしました。

実は整数型はint だけではなく、使用するメモリーと格納できる数値の範囲によって、他にも種類がある。

と。

今回はそのことについてお伝えします。

ただし、プログラミング未経験・初心者の方で「もう既に限界です((+_+))」

という人は、この記事は飛ばしてもらって

次のMQL5講座 第12回「データ型その2 実数型」に進んでいただいても大丈夫です。

スキルアップして、余裕が出てきてから思い返して読んでいただけたらと思います。

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int以外の整数型の種類とは?

前回の記事でも書いたことですが、

int 型の変数4バイトのメモリーを使い、

-2,147,483,648

から

2,147,483,647

までの範囲を格納できるようになっています。

int と同じ整数型でも、使用するメモリーと、格納できる数の範囲に違いがある別のデータ型があるんです。

基本的にMQL5を使ってMT5EAを作るうえで、int を使っていればほとんどの場合事足りる訳ですが、他の整数型も知っておくと、メモリをセーブできたりするのに役立つ、というわけです。

以下のようなものです。

・・・くどいようですが、「もう無理!」という人は今はこれ以上読まずに

MQL5講座 第12回「データ型その2 実数型」

に進んで結構です。

まだ、読み進めようという気力をもってくださる方々、ありがとうございます<m(__)m>

一つ一つ順にみていきましょう。

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char

char型変数1バイトのメモリーを使い、

-128

から

127

までの範囲を格納できるようになっています。

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short

Short型変数2バイトのメモリーを使い、

-32768

から

32767

までの範囲を格納できるようになっています。

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long

long型変数8バイトのメモリーを使い、

-9,223,372,036,854,775,808

から

9,223,372,036,854,775,807

までの範囲を格納できるようになっています。

char<short<int<long

の順に、使用するメモリーと扱える数の範囲が大きくなっています。

残り4つのuchar ushort uint ulongについてなんですが、前半紹介した4つの整数型

charshortintlong

の頭に[u]がついた名前になっていますね。どういうことでしょうか?

順にみていきましょう。

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uchar

uchar型変数1バイトのメモリーを使い、

0

から

255

までの範囲を格納できるようになっています。

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ushort

ushort型変数2バイトのメモリーを使い、

0から

65,535

までの範囲を格納できるようになっています。

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uint

uint型変数4バイトのメモリーを使い、

0

から

4,294,967,295

までの範囲を格納できるようになっています。

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ulong

ulong型変数8バイトのメモリーを使い、

0

から

18,446,744,073,709,551,615

までの範囲を格納できるようになっています。

それぞれの、扱えるメモリーと数値範囲に注目してみると・・・

接頭辞u-がついている型(uchar ushort uint ulong)は、ついていない型(char short int long)に比べて

マイナス領域の数を扱えなくなっているが、その分プラス領域の扱える範囲が倍になっている。

ということがお分かりいただけるかと思います。

※ちなみに、接頭辞u unsigned(「符号がついていない」という意味の形容詞)の略です。

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まとめ

今回はint以外の整数型の種類について説明しました。

今回は以下のことを学びました。

  • int以外にも、使用するメモリーと、格納できる数の範囲に違いがある別の整数型がある

  • char<short<int<longの順に、使用するメモリーと扱える数の範囲が大きくなる。

  • 接頭辞u-がついている型(uchar ushort uint ulong)は、ついていない型(char short int long)に比べてマイナス領域の数を扱えなくなっているが、その分プラス領域の扱える範囲が倍になっている。

最後までお読みいただきありがとうございました。<m(__)m>

MQL5講座 第11回「データ型その1 整数型」←     

                      →MQL5講座 第12回「データ型その2 実数型」

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