機能
MessageBox関数はメッセージボックスを作成、表示及び管理します。
メッセージボックスはこういつやつです↓
<書式>
int MessageBox( string text, // メッセージテキスト string caption=NULL, // ボックスヘッダ int flags=0 // ボックスにボタンのセットを定義する ); |
引数
string text, // メッセージテキスト→画像にあるように、ボックスの中側に表示されるテキストです
string caption=NULL, // ボックスヘッダ→画像にあるように、ボックスの上部に表示されるテキストです
int flags=0 // どんなメッセージボックスを作るのか、カスタマイズする箇所です。
メッセージボックスダイアログウィンドウ定数という定数値に基づいて、設定します。
戻り値
メッセージボックスに対して、どのようなアクションがなされたのか、という結果がメッセージボックスダイアログウィンドウ定数に基づいて、返されます。
備考
MessageBox() を呼び出すと、ユーザーの応答を待っている間実行スレッドがずっと中断されるため、この関数をカスタム指標で使用することはできません。各銘柄のすべての指標は単一のスレッドで実行されるため、この銘柄のすべての時間枠のすべてのチャートが一時停止されます。
MessageBox() 関数はストラテジーテスター内では使用できません。
MQL5リファレンス
カスタムインジケ-タでは使用できない=OnCalculate関数では使えない
ストラテジーテスター内では使用できません。=バックテストモードではなく、リアルの相場に挿入して使ってくださいねー
という事を言っています。
サンプルコード
サンプルコードは以下のようになります。
#property copyright "MQL5ssei"
#property link "https://mqlinvestmentlab.com/"
#property strict
//+------------------
void OnTick()
{
//メッセージボックスの設定
int button=MessageBox("第1引数に入力したメッセージ",
"第2引数に入力したメッセージ",
MB_OKCANCEL);
//OKボタンが押されたのなら
if(button==1)Comment("OKボタンが押されました");
//キャンセルボタンが押されたのなら
if(button==2)Comment("キャンセルボタンが押されました");
//ログに戻り値である定数を出力
Print("押されたボタンの種類: ",button);
}//void OnTick()
サンプルコードの挙動は以下のようになります。
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