【MQL5】OnnxGetOutputCount関数について

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OnnxGetOutputCount関数の働き・役割

OnnxGetOutputCount関数は、ONNX(Open Neural Network Exchange)モデルを使用した機械学習プロセスにおいて、モデルの出力数を取得するための関数です。この関数は、指定されたONNXセッションハンドルを基に、モデルに定義されている出力パラメータの数を取得します。予測や推論結果を処理する際、出力の数を把握することは重要です。例えば、分類問題や回帰問題など、モデルによって出力の形式や数が異なるため、正確な出力の取得が必要です。

OnnxGetOutputCount関数の引数について

OnnxGetOutputCount関数は、次の形式で定義されています。

long OnnxGetOutputCount(
   long onnx_handle  // ONNXセッションハンドル
);

第1引数: onnx_handle
種類: long
説明: ONNXセッションオブジェクトを表すハンドルです。このハンドルOnnxCreate関数OnnxCreateFromBuffer関数によって作成されます。ONNXモデルの出力数を取得する際に、このハンドルを通じてセッションにアクセスします。

OnnxGetOutputCount関数の戻り値について

OnnxGetOutputCount関数は、指定されたONNXモデルの出力パラメータの数を返します。

  • 成功した場合は、ONNXモデルに定義されている出力の数(long型)が返されます。
  • 失敗した場合は -1 が返されます。この際、詳細なエラー情報は GetLastError関数を使って確認できます。
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