【MQL5】定義済み列挙型であるENUM_STO_PRICEについて

MQL5リファレンス
スポンサーリンク

ENUM_STO_PRICEとは?

ENUM_STO_PRICEMetaTrader5で使用されるテクニカル指標の一つであるストキャスティクスオシレーター(Stochastic Oscillator)の計算方法を指定するためのenum列挙型です。

MQL5においてストキャスティクスの値を取得するには、iStochastic関数を利用するわけですが、その際iStochastic関数の第7引数ENUM_STO_PRICEに含まれる各識別子のいずれかを指定するのに使います。

ストキャスティクスについては↓のリンクをご参照ください

enum列挙型については↓の記事をご参照ください

iStochastic関数については↓のリンクをご参照ください

ENUM_STO_PRICEに含まれる各識別子は以下の通りです。

STO_LOWHIGH

STO_LOWHIGHは、指定された期間における最低価格と最高価格を使用してストキャスティクスを計算します。市場の極端な値動きを捉えたい場合や、価格の振幅に注目した分析を行いたい場合に適しています。

STO_CLOSECLOSE

STO_CLOSECLOSEは、指定された期間における終値のみを使用してストキャスティクスを計算します。より安定した市場の動きを反映させたい場合や、終値に重きを置いた分析を行いたい場合に有効です。

ENUM_STO_PRICEを使う際の注意点

STO_LOWHIGHSTO_CLOSECLOSEどちらの識別子を用いるかは、トレーダーの分析スタイルや戦略、また市場の状況によって変わってきます。

まずは両方の設定で指標を計算し、チャート上での動きを比較してみることをお勧めします。実際にそれぞれの設定がどのように指標に影響を与えるかを視覚的に理解することで、より深い分析が可能になります。

MQL5を学ぶ過程で、ENUM_STO_PRICEのような列挙体の理解は、効果的なトレーディングシステムを構築する上で不可欠です。これはテクニカル分析のみならず、プログラミングのスキルを磨く上でも役立つ知識となるでしょう。
<参照>

ENUM_APPLIED_PRICE/ENUM_MA_METHOD/ENUM_TIMEFRAMES

————————————————————————————–

※当サイトでは、プログラミング経験ゼロの方でも、プログラミングの基礎から学べる

<MQL5でEAを作ろう講座>

をメインコンテンツとして展開しています。

【言語基礎編】

【中級実際にEAを作ろう編】

【発展編・MT5用EAを作る工程をカスタマイズしていく】

第0回から、順を追って勉強していけばプログラミングの経験がなくてもMQL5を使って、MT5用のEAが作れるように書いています。最初は難しいと感じるかもしれませんが、繰り返し勉強していく事で自然とスキルが身についていくはずです。興味ある方は是非ご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました