【MQL5】ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_INTEGERについて

MQL5リファレンス

ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_INTEGERは、カスタムインジケ-タの特定のプロパティを定義するために使用される列挙型です。

この列挙型は、インジケータの表示や動作をカスタマイズする際に使います。以下に各識別子の詳細について説明します。

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INDICATOR_DIGITS

【プロパティ型】int

【説明】INDICATOR_DIGITSは、インジケータの描画における精度を示します。これは、表示される小数点以下の桁数を指定するために使用されます。インジケータの結果がより正確に表示されるように設定することができます。

INDICATOR_HEIGHT

【プロパティ型】int

【説明】INDICATOR_HEIGHTは、指標ウィンドウの固定された高さを示します。
※指標ウィンドウとは、MT5のチャート下部に表示される、インジケータやオシレーターを表示するための専用の領域を指します。このプロパティを設定することで、指標ウィンドウの高さを固定し、一定のスペースを確保することができます。これにより、指標の表示がより安定し、視認性が向上します。
INDICATOR_HEIGHTIndicatorSetInteger関数を使って、動的に設定するものですが、プリプロセッサコマンド #property indicator_height を使用して設定する事も可能です。

INDICATOR_LEVELS

【プロパティ型】int

【説明】INDICATOR_LEVELSは、指標ウィンドウのレベル数を示します。これは、インジケータにおいて特定の価格レベルや基準線を表示するために使用されるプロパティです。例えば、オシレーター系のインジケータでは、特定の閾値(しきいち、基準となる値)を示すために複数のレベルを設定することがあります。このプロパティを設定することで、インジケータがどのような基準で動作するかを視覚的に示すことができます。

INDICATOR_LEVELSTYLE

【プロパティ型】ENUM_LINE_STYLE修飾子 = レベル番号)

【説明】INDICATOR_LEVELSTYLEは、指標ウィンドウに表示されるレベルの線のスタイルを示します。線のスタイルは、実線、破線、点線などの種類があり、ENUM_LINE_STYLE列挙型で指定します。修飾子としてレベル番号を指定することで、各レベルごとに異なるスタイルを設定することができます。これにより、異なるレベルを視覚的に区別しやすくなり、インジケータの分析がより直感的に行えます。

INDICATOR_LEVELWIDTH

【プロパティ型】int修飾子 = レベル番号)

【説明】INDICATOR_LEVELWIDTHは、指標ウィンドウに表示されるレベルの線の太さを示します。修飾子としてレベル番号を指定することで、各レベルごとに異なる線の太さを設定することができます。これにより、重要なレベルを太く表示したり、補助的なレベルを細く表示したりすることで、視覚的な強調を行うことが可能になります。インジケータの分析を行う際に、異なる太さの線を使用することで、情報を効果的に伝えることができます。

INDICATOR_FIXED_MINIMUM

【プロパティ型】bool

【説明】INDICATOR_FIXED_MINIMUMは、インジケータウィンドウの固定最小値を示します。このプロパティは、IndicatorSetInteger関数でのみ設定することができます。固定最小値を設定することで、インジケータの表示範囲の下限を一定に保つことができます。これにより、特定の範囲内でのデータの変動をより明確に観察することが可能になります。指標ウィンドウとは、MT5のチャート下部に表示される、インジケータやオシレーターを表示するための専用の領域を指します。

例えばあるカスタム指標で、常に0を下限値として表示したい場合、以下のように記述します。

#property indicator_minimum 0  // 最小値を0に設定
IndicatorSetInteger(INDICATOR_FIXED_MINIMUM, true); // 最小値を固定

これにより、指標ウィンドウの最小値は常に0となり、ユーザーが変更しようとしても0未満の値を設定することはできません。

INDICATOR_FIXED_MAXIMUM

【プロパティ型】bool

【説明】INDICATOR_FIXED_MAXIMUMは、インジケータウィンドウの固定最大値を示します。このプロパティは、IndicatorSetInteger関数でのみ設定することができます。固定最大値を設定することで、インジケータの表示範囲の上限を一定に保つことができます。これにより、特定の範囲内でのデータの変動をより明確に観察することが可能になります。指標ウィンドウとは、MT5のチャート下部に表示される、インジケータやオシレーターを表示するための専用の領域を指します。

例えば、あるカスタム指標で、常に100を上限値として表示したい場合、以下のように記述します。

#property indicator_maximum 100  // 最大値を100に設定
IndicatorSetInteger(INDICATOR_FIXED_MAXIMUM, true); // 最大値を固定

これにより、指標ウィンドウの最大値は常に100となり、ユーザーが変更しようとしても100を超える値を設定することはできません。

INDICATOR_LEVELCOLOR

【プロパティ型】uint

【説明】INDICATOR_LEVELCOLORは、インジケータのレベル線の色を指定するために使用されます。このプロパティを設定することで、レベル線が視覚的に区別しやすくなり、チャート上のインジケータの見やすさが向上します。色はRGB形式で指定され、デジタル画像を構成する最小の単位であるピクセルの色として表示されます。

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