【MQL5】ENUM_DRAW_TYPEについて

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ENUM_DRAW_TYPEとは?

ENUM_DRAW_TYPEは、カスタムインジケ-タの作成時に使用される18種類のグラフィックプロットの描画スタイルを指定するための列挙型です。
これらの描画スタイルは、メインチャートウィンドウまたはサブウィンドウに表示されます。各描画スタイルには、描画に必要なデータを格納するためのグローバル配列バッファ)の仕様があり、SetIndexBuffer関数を使用してインジケータバッファと結合する必要があります。以下に各識別子の詳細を示します。

DRAW_NONE

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_NONEは、描画が行われないことを指定する識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に何も描画しません。主にインジケータの一部の描画を無効にしたり、特定の条件下で描画を停止させるために使用されます。

DRAW_LINE

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_LINEは、線を描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に連続した線を描画します。通常、価格の動きを視覚化するためのトレンドラインや、移動平均線などで使用されます。データバッファには、線を描画するための価格データや計算結果が格納されます。

DRAW_SECTION

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_SECTIONは、セクション(部分的な線)を描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータは指定されたポイント間に線を描画しますが、連続的な線ではなく、セクションごとに線が分かれます。データバッファには、各セクションの始点と終点のデータが格納されます。主に、特定の条件下でのみ線を描画する場合に使用されます。

DRAW_HISTOGRAM

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_HISTOGRAMは、ゼロラインからのヒストグラムを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に棒グラフを描画します。各棒はゼロラインから始まり、値に応じて上下に伸びます。データバッファには、各棒の高さを決定するデータが格納されます。主に、MACDヒストグラムやボリュームインジケータなどで使用されます。

DRAW_HISTOGRAM2

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 2

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_HISTOGRAM2は、2つのインジケータを使用したヒストグラムを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に2種類の棒グラフを描画します。それぞれの棒はゼロラインから始まり、異なるデータバッファに基づいて上下に伸びます。データバッファには、各棒の高さを決定する2種類のデータが格納されます。主に、2つの異なるデータセットを比較するためのインジケータで使用されます。

DRAW_ARROW

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_ARROWは、矢印を描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に矢印を描画します。矢印は特定の価格や時間を示すために使用され、トレンドの転換点や特定のイベントを強調するのに役立ちます。データバッファには、矢印を描画する位置のデータが格納されます。矢印の種類や方向は、別の設定で指定することができます。

DRAW_ZIGZAG

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 2

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_ZIGZAGは、ジグザグスタイルの線を描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上にジグザグの線を描画します。ジグザグの線は、価格の高値と安値を結ぶことでトレンドの方向や反転点を視覚的に示すのに役立ちます。データバッファには、ジグザグの各頂点のデータが格納されます。これにより、価格の変動を簡単に視覚化できます。

DRAW_FILLING

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 2

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_FILLINGは、2つのレベル間の色の塗りつぶしを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に2つのデータセット間の領域を色で塗りつぶします。これにより、特定の範囲を強調したり、価格の範囲を視覚的に示すことができます。データバッファには、それぞれのレベルを決定するためのデータが格納されます。主に、ボリンジャーバンドや他のバンド型インジケータで使用されます。

DRAW_BARS

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 4

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_BARSは、バーの列として表示するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に複数のバーを描画します。各バーは開値、高値、安値、終値の4つの値から構成され、これらの値はそれぞれ対応するデータバッファに格納されます。これにより、価格の変動を視覚的に表現することができます。主に、価格のバーグラフを表示する際に使用されます。

DRAW_CANDLES

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 4

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 0

DRAW_CANDLESは、ローソク足の列として表示するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上にローソク足を描画します。各ローソク足は、開値、高値、安値、終値の4つの値から構成され、これらの値はそれぞれ対応するデータバッファに格納されます。ローソク足の表示は、価格の変動を視覚的に把握するのに非常に有用で、特にトレンドの分析に役立ちます。

DRAW_COLOR_LINE

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_LINEは、多色のラインを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に異なる色で構成された連続した線を描画します。データバッファには線を描画するための価格データが格納され、色バッファには各セグメントの色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じて色を変えることができ、視覚的に情報を強調するのに役立ちます。

DRAW_COLOR_SECTION

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_SECTIONは、多色のセクションを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に異なる色で構成されたセクション(部分的な線)を描画します。データバッファにはセクションの始点と終点のデータが格納され、色バッファには各セクションの色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じて色を変えることができ、特定のイベントや条件を視覚的に強調するのに役立ちます。

DRAW_COLOR_HISTOGRAM

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_HISTOGRAMは、多色のヒストグラムを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上にゼロラインから始まる異なる色で構成された棒グラフを描画します。データバッファには各棒の高さを決定するデータが格納され、色バッファには各棒の色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じて色を変えることができ、視覚的に情報を強調するのに役立ちます。主に、MACDヒストグラムやボリュームインジケータなどで使用されます。

DRAW_COLOR_HISTOGRAM2

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 2

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_HISTOGRAM2は、2つのインジケータを使用した多色のヒストグラムを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に2種類の棒グラフを描画します。それぞれの棒は異なる色で表示され、ゼロラインから始まります。データバッファには、各棒の高さを決定する2種類のデータが格納され、色バッファには各棒の色データが格納されます。これにより、異なるデータセットを色分けして比較することが可能です。主に、2つの異なる指標を視覚的に比較する際に使用されます。

DRAW_COLOR_ARROW

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 1

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_ARROWは、多色の矢印を描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に異なる色で構成された矢印を描画します。データバッファには矢印を描画する位置のデータが格納され、色バッファには各矢印の色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じて矢印の色を変えることができ、特定のイベントやトレンドの転換点を視覚的に強調するのに役立ちます。

DRAW_COLOR_ZIGZAG

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 2

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_ZIGZAGは、多色のジグザグを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に異なる色で構成されたジグザグの線を描画します。データバッファにはジグザグの各頂点のデータが格納され、色バッファには各セグメントの色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じてジグザグの色を変えることができ、トレンドの方向や反転点を視覚的に強調するのに役立ちます。

DRAW_COLOR_BARS

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 4

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_BARSは、多色のバーを描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に異なる色で構成されたバーを描画します。各バーは開値、高値、安値、終値の4つの値から構成され、これらの値はそれぞれ対応するデータバッファに格納されます。さらに、色バッファには各バーの色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じてバーの色を変えることができ、価格の変動を視覚的に強調するのに役立ちます。

DRAW_COLOR_CANDLES

データバッファ数(グラフ描画のためのデータを格納する配列の数): 4

バッファ数(描画色を格納する配列の数): 1

DRAW_COLOR_CANDLESは、多色のローソク足を描画するための識別子です。このスタイルを選択すると、インジケータはチャート上に異なる色で構成されたローソク足を描画します。各ローソク足は開値、高値、安値、終値の4つの値から構成され、これらの値はそれぞれ対応するデータバッファに格納されます。さらに、色バッファには各ローソク足の色データが格納されます。これにより、異なる条件や値に応じてローソク足の色を変えることができ、価格の変動や市場の動向を視覚的に強調するのに役立ちます。

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