科学記法とは?MQL5のDoubleToString関数を理使って理解を深めよう

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科学記法の基本

科学記法は、非常に大きな数値や非常に小さな数値を簡潔に表現するための方法です。通常の表記法では多くのゼロを書く必要があるため、読み書きが大変になります。科学記法を利用すると、これらの数値をもっと簡単に表現できるようになります。

「基数」と「10のべき乗」

科学記法では数値を「基数」と「10のべき乗」の積(掛け算)として表します。基数とは1以上10未満の数で、「10のべき乗」は10が何回掛けられるかを示します。

具体例で見る科学記法

例えば、

  • 300は科学記法で 3×10^2と表されます。ここで 3 が基数、10^2(10の2乗、つまり10を2回掛けた数、すなわち100)が10のべき乗です。
  • 同様に、5000は 5×10^3と表せます。5が基数、10^3(10の3乗、つまり1000)が10のべき乗です。

小さな数も同様ですが、10のべき乗が負になります。

  • 0.005は 5×10^−3 と表せます。この場合、基数は 5、10のべき乗は 10^−3(1を1000で割った数)です。

MQL5のDoubleToString関数と科学記法

DoubleToString関数double型の数値を文字列情報に変換する関数です。

DoubleToString関数を使用して数値を文字列に変換する際、第2引数を負の数に設定することで科科学記法を使用することができます。

これにより、数値を簡潔に表示し、より読みやすくする事ができます。

たとえば

DoubleToString(123456, -2); 

という表記は “1.23e+5” という文字列を生成します。

これは 1.23×10^5という意味で、実際の値は123,456です。

DoubleToString関数の詳細は↓の記事をご参照ください

「e」の意味と読み方

「e」は指数(exponent)を省略した表記で、科学記法における「e+」または「e-」の後に続く数字は、10のべき乗を意味します。例えば、「e+5」は10の5乗、すなわち100000を意味し、「e-3」は10のマイナス3乗、つまり0.001を示します。これにより、基数を指定された倍率で増減させることができます。

科学記法の計算例

したがって、「1.23e+5」という表記は、1.23を100,000倍した数、つまり123,000に相当します。同じように、「4.56e-2」という表記は、4.56を100で割った数、つまり0.0456に相当します。

これを数式にすると、次のようになります:

  • 1.23e+5 = 1.23 × 10^5 = 123,000
  • 4.56e-2 = 4.56 × 10^−2= 0.0456

このようにして、非常に大きな数や非常に小さな数を、読みやすく簡潔な形式で表現することができます。

まとめ

科学記法の使用は、MQL5だけに限らず、様々なプログラミング言語やアプリケーションで見られるため、この概念をマスターすることは、あらゆるプログラミングスキルを向上させる一助となります。もしまだ疑問がある場合は、実際にDoubleToString関数を使用して異なるdigits 値を試し、出力される文字列を観察してみてください。

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