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「ゼロからのUnicode入門:世界の言語をコンピュータでどう表現するか」

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はじめに:なぜUnicodeが必要なのか

世界中には多様な言語が存在し、それぞれに独自の文字があります。

しかし、コンピュータがこれら全ての文字を理解し処理するには、統一されたシステムが必要でした。それがUnicodeの出発点です。

当サイトはシステムトレードを可能にするプログラミング言語、MQL5を解説する内容が多くなっていますが、MQL5にも文字情報を扱う局面があります。

※詳しくは下記の記事群をご参照ください。

Unicodeを正しく理解する事は、↑の記事群をより深く理解する事にも役立つかと思います。

是非楽しんで読んで頂ければと思います。

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世界の多様な文字とコンピュータの限界

初期のコンピュータシステムでは、限られた数の文字しか扱えませんでした。これは、特に多言語を扱う際に大きな障害となっていました。

たとえば、ASCII(アメリカ標準コード情報交換)は最も広く使われていた文字コードの一つで、英語のアルファベット、数字、いくつかの記号を表現するのに十分でしたが、アクセント付き文字や他のアルファベット、ましてやアジア言語の表現には適していませんでした。

地域ごとの異なるエンコーディング

この問題に対処するために、異なる地域で異なる文字エンコーディングが開発されました。

例えば、ヨーロッパではISO 8859-1(ラテン1)、日本ではShift-JISやEUC-JPなどが使われていました。

しかし、これらは互いに互換性がなく、複数の言語を同時に扱うことが難しく、データの交換や表示において多くの問題を引き起こしていました。

Unicodeの登場

このような背景から、文字の表現方法を統一する必要性が高まり、それがUnicodeの開発へとつながりました。

Unicodeは、世界中のあらゆる文字にユニークな番号を割り当てることで、言語間の壁を超えた文字の表現を可能にしました。

このため、ソフトウェア開発者やコンテンツクリエイターは、さまざまな言語のテキストを容易に扱えるようになりました。

そもそも文字コードとは?

文字コードとは、コンピュータで文字を扱うために、それぞれの文字に割り当てられた一意(=ユニーク、重複しない唯一の)の数字のことです。

コンピュータは基本的に数字しか理解できないため、文字コードを使って文字を数字に変換し、それによって文字の表示や処理を行います。例えば、英語のアルファベット「A」には特定の数字が割り当てられており、コンピュータはその数字を見て「A」という文字として認識します。

この仕組みにより、私たちはコンピュータ上で文章を読んだり、書いたりすることができます。

しかし、世界中の言語をカバーするためには、もっと多くの文字を表現できるシステムが必要でした。

そこでUnicodeが誕生するわけです。

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Unicodeとは何か?

改めてUnicodeの説明に立ち戻りますが、Unicodeは、世界中の文字を統一的に表現するための国際標準です。

一つ一つの文字にユニークな番号を割り当てることで、全ての文字をコンピュータ上で扱うことが可能になります。

Unicodeの基本的な概念

Unicodeでは、各文字に「コードポイント」と呼ばれる固有の番号が割り当てられています。この番号によって、コンピュータは文字を識別し処理することができます。

例えば、英語の「A」はU+0041、日本語の「あ」はU+3042と表されます。

※日本語や英語をはじめとする主要言語を含め、それぞれの文字に割り当てられているUnicodeの範囲は広範囲にわたります。

Unicodeの完全なリストについては、Unicode Consortiumの公式ウェブサイトまたは詳細なUnicode表を提供する資料を参照して頂ければと思います。

Unicodeと他の文字コードとの違い

Unicodeの最大の特徴は、その包括性です。他の文字コードが特定の言語や地域に限定されることが多いのに対し、Unicodeは全ての言語をカバーするよう設計されています。

Unicodeの仕組み:コードポイントとエンコーディング

コードポイントとは何か

コードポイントは、Unicodeで文字に割り当てられたユニーク(=重複しない、唯一の)な番号です。

Unicodeエンコーディングの種類

Unicodeのデータを表現するには、さまざまなエンコーディング方式(UTF-8、UTF-16、UTF-32など)があり、それぞれが異なる用途に適しています。

  • UTF-8: 最も一般的で、1~4バイトで文字を表現します。ウェブで広く使われています。
  • UTF-16: 2バイトまたは4バイトで文字を表現。アジア言語のテキストに適しています。
  • UTF-32: すべての文字を4バイトで表現。メモリ消費は大きいですが、処理は単純です。

※エンコーディング方式とは、コンピュータで文字や記号をどのようにデータとして表現するかを定めたルールの事です。

具体的には、文字コードを使って、文字をバイナリデータ(0と1の並び)に変換する方法のことを指します。エンコーディング方式には様々な種類があり、それぞれが異なる文字セットやデータの表現方法を持っています。

これにより、コンピュータはさまざまな言語の文字を正確に表示し、処理することができます。

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まとめ

今回はUnicodeについての解説をさせて頂きました。

Unicodeは多言語の表現を容易にし、グローバルなコミュニケーションの障壁を低減しています。今後もUnicodeの理解と適用は、IT業界において不可欠です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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