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Comment関数について

MQL5リファレンス
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機能

Comment関数はチャートの左上隅にコメントを出力します。

<書式>

void  Comment(
  argument,     // 初めの値
  …          // 次の値
  );

引数

引数は、チャート表示したいデータをコンマで区切って入力します。

引数64を超えない範囲で指定できます。

改行をさせたいときは、改行文字”\n“か”\r\n”を入力します。

コメントの文字合計は2,045 文字を超えることは出来ません。

戻り値

戻り値はありません。

備考

配列は Alert() 関数には渡せません。配列は要素ごとに渡される必要があります。

double 型のデータは小数点以下最大 16 桁の精度で出力され、どちらの表記がよりコンパクトになるかに応じて、伝統的または科学形式で出力することが出来ます。float 型のデータは小数点以下 5 桁で出力されます。実数を異なる精度または事前定義された形式で出力するには DoubleToString() 関数が使用されます。

bool 型のデータは「 true 」または 「 false 」の文字列として出力されます。日付は YYYY.MM.DD HH:MI:SS として出力されます。日付を別の形式で表示するには TimeToString() 関数が使用されます。カラー型のデータはR、G、Bの文字列、または、色がカラーセットに存在する場合は色名として出力されます。

Comment() 関数はストラテジーテスターでの最適化中には使用できません。

↑Comment関数が出力するデータは、必ずしもstring型(=文字列型)でなくてもいいわけで、

それぞれのデータ型における、出力時の留意事項が書かれています。

サンプルコード




void OnTick() 
  { 


   double Ask,Bid; 
   long Spread; 
   
   
   Ask=SymbolInfoDouble(Symbol(),SYMBOL_ASK); 
   Bid=SymbolInfoDouble(Symbol(),SYMBOL_BID); 
   Spread=SymbolInfoInteger(Symbol(),SYMBOL_SPREAD); 

  Comment(StringFormat("出力結果\nAsk = %f\nBid = %f\nスプレッド= %d\n",Ask,Bid,Spread)); 
  }

出力結果↓

OnTick関数については↓をご覧ください。

コメント

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